2016.10.06:ハイチを襲う最強のハリケーン

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オリジナル記事:Hurricane Matthew Hits Haiti

On October 4, 2016, Hurricane Matthew made landfall on southwestern Haiti as a category-4 storm—the strongest storm to hit the Caribbean nation in more than 50 years. Just hours after landfall, the Moderate Resolution Imaging Spectroradiometer (MODIS) on NASA’s Terra satellite acquired this natural-color image.

NASA Earth Observatory image by Joshua Stevens, using MODIS data from the Land Atmosphere Near real-time Capability for EOS (LANCE)
Caption: Kathryn Hansen
Last Updated: Oct. 6, 2016
Editor: Sarah Loff


ハリケーンマシューがハイチを襲う

2016年10月4日にハリケーンマシューは、カテゴリ4のハリケーンとしてハイチ南西部に上陸しました。カリブ海の国を襲う嵐としては過去50年で最強のものです。上陸の数時間後に、NASAの観測衛星テラに搭載している分光放射計(MODIS)で、この自然色の画像を撮影しました。

訳者注

アメリカのabcニュースやCNNをご覧の方はご存知ですが、現在最強のハリケーンが中米を襲っています。

米国東海岸では大規模な避難が始まっていて、避難の規模は1999年(5つの州で260万人に避難指示)以来最大だと伝えられています。

NASAによりますと、このハリケーンの持つ最大瞬間風速は時速約230キロ(145マイル)というすざまじさです。

このハリケーンの周囲にあった雲が冷たい雲(少なくとも摂氏-57°、または華氏-70°)ということが大雨をもたらす原因となり、ハイチ南部とドミニカ共和国の南西部の降雨量は380〜500ミリメートル(15〜20インチ)に達したそうです。

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