2016.12.14:こうのとり6号が宇宙ステーションに到着

sponsored link



オリジナル記事:HTV-6 Cargo Craft Approaches Space Station

Expedition 50 Commander Shane Kimbrough of NASA shared this photograph of the Japan Aerospace Exploration Agency’s Kounotori H-II Transfer Vehicle (HTV-6) as it approached the International Space Station. Kimbrough and Flight Engineer Thomas Pesquet successfully captured the spacecraft using the station’s Canadarm2 robotic arm.

Image Credit: NASA
Last Updated: Dec. 14, 2016
Editor: Sarah Loff


HTV-6貨物船が宇宙ステーションに近づく

第50次長期滞在クルーのシェーン・キンブロー司令官(NASA)は、JAXAのこうのとり6号(HTV-6)が国際宇宙ステーションに近づいてくるところを撮影してSNSにアップしました。キンブローとフライトエンジニアのトマス・ペスケストは、カナダ製のロボットアームを使って貨物船を掴むのに成功しました。

訳者注:

日本では「こうのとり6号」のニュースがテレビをはじめとする各種メディアにより報道されていますが、なぜか日本では高性能リチウムイオン電池を運搬する目的であるかのような報道です。

宇宙ステーションに滞在している搭乗員たちが必要な食料や備品、各種実験装置など総重量4.5tの貨物に、リチウムイオン電池も含まれているというのが正確な報道です。宇宙ステーションの現状の電池は年代物のニッケル水素電池で交換の必要にせまられていました。

NASAでは打ち上げから宇宙ステーションでの補足までを動画で公開しています。

 英語聞き取り訓練になります。

蛇足ですが、リチウムイオン電池のイオンの発音は「アイォン」です。(恥ずかしながら私はironと聞き取り恥かいたことがあります)

sponsored link