2017.03.15:北極海に春の訪れを告げる「雲の通り道」

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オリジナル記事:Traffic-free and Sky-high

The Moderate Resolution Imaging Spectroradiometer (MODIS) on the Aqua satellite captured this natural-color image of cloud streets over the Barents Sea and Mezhdusharsky Island on March 7, 2017. Such formations occur frequently in the region in late winter.

Image Credit: NASA image by Jeff Schmaltz, LANCE/EOSDIS Rapid Response
Caption: Pola Lem
Last Updated: March 15, 2017
Editor: Sarah Loff


2017年3月7日に、アクア衛星に搭載しているMODISでバレンツ海とメシュドゥシャルスキー島の上空で雲の通り道を自然色で撮影しました。このした現象はこの地域では冬の終わりにしばしば発生します。

訳者注:

日本人には馴染みの少ない北極海の気象に関する記事です。

この時期になると北極海では上空より暖かい海水により、海面の上の空気が暖められて水蒸気が発生して並行して流れる「雲の通り道」となるのだと伝えています。冬の終わりにしばしば発生することから春の訪れを告げているのだそうです。

バレンツ海 – Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/バレンツ海

バレンツ海(バレンツかい、Barents Sea)は、北極海の一部で、北西はスバールバル諸島、北東はゼムリャフランツァヨシファ、東はノヴァヤゼムリャに囲まれた海。

オランダの探検家ウィレム・バレンツにちなんで命名された。東はカラ海、西はノルウェー海に繋がる。最南西部の大湾は白海と呼ばれる。

Mezhdusharsky Island – Wikipedia

https://en.wikipedia.org/wiki/Mezhdusharsky_Island

Mezhdusharsky Island ( ロシア語 : островМеждушарский )は、 ロシアの本土の北に位置するノヴァヤ・ ゼミヤ列島の中で3番目に大きい島です。

それははるかに大きいYuzhny島の西にあるBarents海にあります。 Mezhdusharsky Islandの面積は742平方キロメートル(286 sq mi)です。

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