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2016.3.8:太陽系で最も高い山、準惑星セレスのアウナ山

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オリジナル英文URL:Ahuna Mons on Ceres Seen From Low-Altitude Mapping Orbit

The mysterious mountain Ahuna Mons is seen in this mosaic of images from NASA’s Dawn spacecraft.

Image Credit:NASA/JPL-Caltech/UCLA/MPS/DLR/IDA

Last Updated: March 8, 2016
Editor: Tony Greicius


低高度からみたセレスのアウナ山の画像

NASAのドーン探査機から神秘的なアウナ山を撮影した画像です。いくつかの画像をモザイク状に組合わせています。

(訳者注)

画像中央部に見えるのがセレスのアウナ山です。

平面写真ですので、くぼんで見えるような気もしますが、円錐状の高い山です。

セレスは、その大きさゆえに惑星ではなく、準惑星として分類された太陽系の天体です。

ドーン探査機(NASA’s Dawn spacecraft)

ドーン (Dawn) とは、アメリカ航空宇宙局 (NASA) が打ち上げた準惑星ケレスおよび小惑星ベスタを目標とする無人探査機で、ディスカバリー計画のミッションの一つである。史上初の、小惑星帯に永久にとどまる人工物となる予定である。Dawnとは、夜明け・あけぼの・暁などを意味している。

セレスに接近したドーンは、2015年1月13日からケレスの撮影を開始した。同年3月6日にはケレスの周回軌道に入り、4月以降本格的な観測を開始した。

アウナ山(mountain Ahuna Mons)

セレスにあるピラミッド形状をした山で、6,000mという太陽系の中でも突出した高さの山です。

しかしセレスには、このアウナ山以外には山らしい山が存在しておらず、その形状や成り立ちを含め、多くは謎のままです。

Ahuna Mons , formerly referred to as the pyramid-shaped mountain on Ceres , is a large mountain that protrudes above otherwise smooth terrain on the dwarf planet and asteroid Ceres .

NASAの作成したセレスの動画の中盤にアウナ山が見えてきます。(OSや端末により動画再生できない場合があります)

ドーンが撮影したセレスのクレータに光り輝く物体が話題に!

セレスとドーンというと、もう一つ外せないのが、昨年話題になりました謎の光です。

実はまだ結論は出ていないままなのです。

ドーンは2015年2月27日に、クレーターの中で眩しく輝く二つの点を発見した。

ハッブル望遠鏡の画像から、以前から一部の表面の輝きが強いことが知られていたが、ドーンの新しい写真により、初めてこれらが何か特殊な小さな物体によるものであることがわかった。その正体については議論となっていたが、5月11日により詳細な画像が公開された。探査チームの研究者は「反射性の高い物体が太陽光を反射したものと断定できる」と声明しており、氷などであろうと推測されている。

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