2016.04.28:火星の「ナウクルフト高原」の360度の眺め

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オリジナル英文URL:Full-Circle Vista from ‘Naukluft Plateau’ on Mars

This mid-afternoon, 360-degree panorama was acquired by the Mast Camera (Mastcam) on NASA’s Curiosity Mars rover on April 4, 2016, as part of long-term campaign to document the context and details of the geology and landforms along Curiosity’s traverse since landing in August 2012.

Credit: NASA/JPL-Caltech/MSSS
Last Updated: April 28, 2016
Editor: Tony Greicius


この火星の昼下がりの情景を360度のパノラマ写真にしたのは、NASAのキュリオシティのマーズローバー搭載のマストに取り付けたカメラ(Mastcam)で、2016年4月4日に撮影したものです。これはキュリオシティが2012年8月に火星に着陸して以来、詳細な地質と地形を記録し、明らかにしてゆくという長期にわたる探査活動の一環として作成したものです。

訳者注

360度写真は、パノラマ写真よりはインパクトがありますが、gifにするなど見て頂くための工夫が必要ですね。

NASAのこの360度写真は、見る私たちが目で想像しながら眺めないといけません。

360度パノラマ

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画像クリックで拡大表示(1041×239)します。

なお、この画像では、地球の昼間に岩や砂が人間の目にどう見るかという観点から、実際の火星の画像にホワイトバランスの画像処理を施してあるそうです。

ちなみにNASAでは、この写真の一部を壁紙用に高解像度拡大画像も提供しています。(こちらの方が良いかも)

壁紙

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画像クリックで拡大表示(1920×1200)します。


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