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2016.07.09:火星の地表にモールス信号?

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オリジナル英文URL:Martian Morse Code

This image of dark dunes on Mars was taken on Feb. 6, 2016, by the HiRISE camera on NASA’s Mars Reconnaissance Orbiter. These dunes are influenced by local topography. The shape and orientation of dunes can usually tell us about wind direction, but in this image, the dune-forms are very complex, so it’s difficult to know the wind direction.

Image Credit: NASA/JPL/University of Arizona
Caption: HiRISE Targeting Specialists
Last Updated: July 9, 2016
Editor: Sarah Loff


火星のモールス符号

火星の暗い砂丘を撮影したこの画像は、NASAの火星観測衛星オービターに搭載さているHiRISEカメラにより、2016年2月6日に撮影されました。この砂丘は、地形のもたらす局所的な影響を受けたものです。砂丘の形状と向きは、通常、風の吹く方向を示しているものですがが、この画像では、砂丘が掲載された環境は非常に複雑であったらしく、風吹いた方向を知ることは困難です。

訳者注

NASAが選んだ「今日の1枚」は、なんとも奇妙な火星の画像です。

これだけですと、キツネにつままれた感じを受けますが、もう少し広いレンジで距離スケールのついた超高解像度画像もNASAの別なサイトにありました。

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画像クリックで拡大表示(1172 × 1099)します。

NASAは、このような奇妙な地形は、太古の衝突によりできたクレーターにおいて、まず局所な風により線状の部分(モールス信号では”ダッシュ”の部分)が砂地から浮き上がってできて、そこにある時期直角方向に違う風が吹いて点の部分(モールス信号では”ドット”の部分)ができたのではないかと推定していると伝えています。


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