2016.09.09:オシリス・レックス打ち上げ成功!

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オリジナル記事:OSIRIS-REx Asteroid Mission Launch

The United Launch Alliance Atlas V rocket carrying NASA’s Origins, Spectral Interpretation, Resource Identification, Security-Regolith Explorer (OSIRIS-REx) spacecraft lifts off from Space Launch Complex 41 on Thursday, Sept. 8, 2016 at Cape Canaveral Air Force Station in Florida. OSIRIS-REx will be the first U.S. mission to sample an asteroid, retrieve at least two ounces of surface material and return it to Earth for study. The asteroid, Bennu, may hold clues to the origin of the solar system and the source of water and organic molecules found on Earth.

Photo Credit: (NASA/Joel Kowsky)
Last Updated: Sept. 9, 2016
Editor: Sarah Loff


オシリス・レックス小惑星ミッションの打ち上げ

NASAのオシリス・レックス宇宙船がアトラスVロケットに搭載されて、2016年9月8日(木曜日)に、フロリダ州ケープカナベラル空軍基地でにコンプレックス41起動スペースから打ち上げられました。オシリス・レックスは、小惑星の地表から少なくとも2オンスのサンプルを、研究のために地球へ持ち帰るアメリカ初のミッションとなります。小惑星ベンヌは、太陽系の起源と、地球上で見つかった水と有機分子の発祥の手がかりとなることが期待されています。

訳者注

”OSIRIS-REx”は、日本ではオシリス・レックス、オサイレス・レックス、オサイリス・レックスなどとも記載されますが、ここでは日本人にとって一般的なオシリス・レックスと記載します。

ちなみにNASAで発音されている音に一番近いのはオサイレス・レックスです。

オシリス・レックス (Wiki)

オシリス・レックス(英語: Origins, Spectral Interpretation, Resource Identification, Security, Regolith Explorer、OSIRIS REx)はアメリカ航空宇宙局ゴダード宇宙飛行センター(NASA/GSFC)がアリゾナ大学月惑星研究所などと共同開発している小惑星からのサンプルリターンを目的とした宇宙探査機である。

炭素質の地球近傍小惑星であるベンヌの詳細観測とサンプルリターン、ヤルコフスキー効果の観測を目的としており、また、2020年代に実施する有人小惑星探査の重要な一歩として位置づけられている。総事業費は約10億ドルである。

なお、NASAでは打ち上げから、ロケットが音速を超え、ロケットブースターを切り離すところまでを動画で公開しています。

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