2016.11.01:ARM計画のテスト用小惑星モックアップ

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オリジナル記事:Prototype Capture System, Mock Asteroid Help Simulate Mission Sequence

A prototype of the Asteroid Redirect Mission (ARM) robotic capture module system is tested with a mock asteroid boulder in its clutches at NASA’s Goddard Space Flight Center in Greenbelt, Maryland. The robotic portion of ARM is targeted for launch in 2021.

Image Credit: NASA
Last Updated: Nov. 1, 2016
Editor: Sarah Loff


キャプチャシステムのプロトタイプ、モックアップの小惑星が計画のシミュレーションに役立っています

NASAのARM計画で使用するロボットキャプチャモジュールシステムのプロトタイプを、モックアップの小惑星で掴み取るテストをしています。 ARMのロボットの部分は、2021年に打ち上げを予定しています。

訳者注:

この写真に写っている小惑星のモックアップは、NASAとウェストバージニア大学の学生が、アルミで骨格を作ったものに、岩、発泡スチロールなどで作ったものだそうです。

なお、NASAの「The Asteroid Redirect Mission (ARM)」については、日本国内でのマスコミを含めて日本語が統一されていません。

例を挙げますと、

  • 小惑星再配置ミッション
  • 小惑星移動計画
  • 小惑星回収ミッション
  • 惑星からの転送ミッション
  • 小惑星の軌道変更作戦
  • 小惑星から岩を持ち帰り、地球近傍で有人探査を行う計画

といった感じです。

しばらくは暫定的に「ARM計画」としておきます。

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