2021.04.27:【NASAの今日の1枚】

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カラフルな今日の1枚は、カシオペアAと呼ばれる超新星の残骸を捉えた画像です。

現代では超新星爆発などと既知の知識のように口にしているのですが、実はメカニズムから何からほとんど分かっていないのが実情です。

NASAでは、超新星の爆発後の残骸からチタンの成分を検出したことで、超新星の爆発メカニズムの解明に役立つかもしれないと伝えています。

NASAの公式サイトのURLはこちら:

How Stars Explode | NASA

以下はオリジナル原文と和訳です。

How Stars Explode

Scientists have found fragments of titanium blasting out of a famous supernova. This discovery, made with NASA’s Chandra X-ray Observatory, could be a major step in pinpointing exactly how some giant stars explode.

科学者たちは、有名な超新星の爆発残骸からチタンの成分を検出しました。 NASAのチャンドラX線観測衛星によるこの発見は、いくつかの巨星がどのように爆発するかを正確に特定するための重要な第一歩になるかもしれません。

This work is based on Chandra observations of the remains of a supernova called Cassiopeia A, located in our galaxy about 11,000 light-years from Earth. This is one of the youngest known supernova remnants, with an age of about 350 years.

この画像は、地球から約11,000光年離れた銀河にあるカシオペアAと呼ばれる超新星の残骸をチャンドラX線観測衛星により得られたデータに基づいています。 これは約350歳になる、最も若い既知の超新星の残骸の1つです。

Image Credit: NASA/CXC/RIKEN/T. Sato et al.; NuSTAR: NASA/NuSTAR)

Last Updated: Apr 26, 2021
Editor: Yvette Smith

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