JAXAがJSpOCに問い合わせたところ、ひとみは本体含めて6つの物体に分解しているようです。
日本国内のメディアでは、宇宙ゴミとの衝突による事故の可能性は低いというJAXA側の見解を伝えています。
In the above report, we wrote in the third paragraph “According to the U.S. Joint Space Operations Center (JSpOC), it is estimated that Hitomi separated to five pieces….” However, JAXA asked JSpOC the situation again and found that it was actually “five objects fell off from the satellite (meaning the satellite is now separated into six parts).”
上記の報告で、「JSpOCによると、ひとみが5つの物体に分かれたものと推定...」と記載していましたが、JSpOCに改めて確認したところ、以下のことが確認できました。「衛星から5つの物体が分離している (今や衛星は6つの物体になった)」
(訳者注)
上記の報告で、「JSpOCによると、ひとみが5つの物体に分かれたものと推定...」と記載していましたが、
というのは以下の報告を指しています。
2016.03.29:【更新】Hitomi(ASTRO-H)の通信障害
またJAXAによると、障害発生後のひとみとの通信は不完全ながら4回が確認できており、ある程度の機能が維持されていると考えられるそうです。
ただ、正直なところ、どのような通信だったのかによるのだと思います。
例えば、測定データとか、ダイアグノスティクスの結果など、なんらかのデータがきちんと送信されてきていれば、確かにある程度の機能は維持されていそうです。
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