オリジナル英文URL:NASA’s IceBridge Flies Over the Front of a Greenland Glacier
Operation IceBridge, NASA’s airborne survey of polar ice, has returned from the Umanaq B mission along Greenland’s western coast. This top-down view from a NOAA P-3 aircraft shows the calving front of Sermeq Kujatdleq glacier. The Naircraft’s #2 lower engine nacelle and left main landing gear fairing is in the foreground at top.
Image Credit: NASA/John Sonntag
Last Updated: May 13, 2016
Editor: Sarah Loff
NASAのアイスブリッジ作戦の航空機がグリーンランドの氷河上空を飛行しています
NASAの航空機による極地の氷の状態を観測する「アイスブリッジ作戦」で、グリーンランド西部沿岸のウマナクB計画の観測を終えて帰還しました。この写真はNOAA P-3航空機から、セルメック・クジャレック氷河ができてくるところを見下ろしたところです。航空機の第2エンジンと左主脚のカバーが写真上部前面に写っています。
訳者注
NASAのアイスブリッジ作戦とは、気象観測衛星のレーダーでは透過できない極地の氷などを観測するためのものです。
目的は、氷の厚みの変化、春夏の氷河の融け具合からみる地球温暖化の進行の確認です。
2013年にはグリーンランド氷床下にグランドキャニオンしのぐ巨大峡谷の存在を確認して大きな話題となりました。
セルメック・クジャレック氷河(Wiki)
ヤコブスハブン氷河(英: Jakobshavn Glacier)は、グリーンランドの西に位置する氷河である。グリーンランド語ではセルメック・クジャレック(Sermeq Kujalleq)と呼ばれる。
イルリサットの近くに位置している。グリーンランドの氷山の10%を占め、毎年、フィヨルドから350億トンの氷山を運ぶ。
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