2016.12.16:CYGNSS(ハリケーン観測衛星)発射!

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オリジナル記事:View of NASA’s CYGNSS Hurricane Mission Launch From Chase Plane

Hurricane forecasters will soon have a new tool to better understand and forecast storm intensity. A constellation of eight microsatellites, called NASA’s Cyclone Global Navigation Satellite System mission, or CYGNSS, got a boost into Earth orbit aboard an Orbital ATK Pegasus XL rocket, deployed from an L-1011 aircraft.

Image Credit: NASA/Lori Losey
Last Updated: Dec. 16, 2016
Editor: Sarah Loff


NASAのCYGNSSハリケーン観測衛星の発射を後方から望む

ハリケーンフォーキャスターは、嵐の強さをよりよく分析・予測するための新しいツールとなります。 NASAのサイクロン・グローバル・ナビゲーション・サテライト・システム・ミッション(CYGNSS)と呼ばれる8つの超小型衛星は、L-1011航空機からOrbital ATK Pegasus XLロケットを利用して地球軌道に打ち上げられます。

訳者注:

発射の様子を撮影した動画も公開されています。

CNNの報道:ハリケーン観測衛星で風速を計測、予報精度向上へ NASA

米航空宇宙局(NASA)は14日、航空機でロケットを上空へ運んで放出し、ハリケーン観測のための小型衛星を軌道に乗せる「サイクロン・グローバル・ナビゲーション衛星システム(CYGNSS)」を展開する。

航空機は現地時間の14日午前8時20分に出発予定。商用型機に搭載されたロケット「ペガサス」を高度約4万フィート(約1万2000メートル)に達したところで放出し、ブースターを使って宇宙へ送り込んで、小型衛星8基を軌道上に展開する。

衛星は互いに連携しながら海洋上のハリケーンや台風といった熱帯低気圧の風速を観測し、予報の精度向上に役立てる。

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