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2016.07.21:40年前の歴史的火星地表写真

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オリジナル英文URL:Sunset at the Viking Lander 1 Site

On July 20, 1976, at 8:12 a.m. EDT, NASA received the signal that the Viking Lander 1 successfully reached the Martian surface. This major milestone represented the first time the United States successfully landed a vehicle on the surface of Mars, collecting an overwhelming amount of data that would soon be used in future NASA missions.

Image Credit: NASA/JPL
Last Updated: July 21, 2016
Editor: Sarah Loff


バイキング1号が見た火星の黄昏

1976年7月20日8時12分(米国東部時間)に、NASAでバイキング1号の着陸機(ランダー)が火星地表に正常に着地したという信号を受信しました。これは、合衆国が火星の地表に初めて車輌を着陸させることに成功した偉大なマイルストーンであり、将来のNASAのミッションで使われることになる膨大な量のデータを収集することになったのです。

訳者注

初の火星探査機の着地から、早いもので40年が過ぎました。

これは約40年前のバイキング1号のランダーがみた、火星の日没の景観です。

NASAによりますと、この火星のカラー写真はバイキング1号が火星のクリュセ平原で、8月21日の日没前に、南西方向を撮影したものです。太陽は地平線上に3から4度の仰角で、この写真の右端から時計方向に約50度の位置にありました。

This color image of the Martian surface in the Chryse area was taken by Viking Lander 1, looking southwest, about 15 minutes before sunset on the evening of Aug. 21. The sun is at an elevation angle of 3 or 4 degrees above the horizon and about 50 degrees clockwise from the right edge of the frame.

バイキング1号

バイキング1号(ばいきんぐ1ごう、Viking 1)は、NASAのバイキング計画で火星に送られた2機の探査機のうち最初の1機である。

1975年8月20日にタイタンIIIE/セントールロケットで打ち上げられ、10ヶ月の飛行の後に火星へ到達し、軌道に入る5日ほど前から火星の全体像を返し始めた。バイキング1号のオービタは1976年6月19日に火星軌道に入り、6月21日に1513 x 33,000km 24.66時間周期の軌道に調整された。火星への着陸は1976年7月4日のアメリカ独立記念日に予定されていたが、着陸候補地の起伏が大きいことが撮影した画像からわかり、安全な場所が見つかるまで延期された。ランダーは7月20日 08:51 UT にオービタから分離し、11:56:06 UT に着陸した。

バイキング1号(オービタ)

バイキングのランダー・モジュール

(出典:Wiki)

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