オリジナル記事:Hubble Gazes at a Cosmic Megamaser
This galaxy acts as an astronomical laser, beaming out microwave emission rather than visible light.
Image credit: ESA/Hubble & NASA, Acknowledgement: Judy Schmidt (geckzilla)
Text credit: European Space Agency
Last Updated: Dec. 30, 2016
Editor: Karl Hille
ハッブル宇宙望遠鏡でみた宇宙のメガメーザー
この銀河は、可視光ではなくマイクロ波放射を放射している宇宙におけるレーザー放射源です。
訳者注:
この画像の超巨大銀河はIRAS 16399-0937と命名され、地球から3億7000万光年以上先に位置しています。
NASAの「今日の1枚」ではたった1行の説明ですが、元記事にはかなり長文の説明が掲載されています。(関心がある方はオリジナル記事のリンク先をご覧ください)
ちなみにメガメーザーというのは、メーザー現象の巨大なものです。
メーザーとは誘導放射のマイクロ波増幅(microwave ampli cation by stimulated emission of radiation)の頭文字からメーザー(maser)となっています。
これらのメーザーは赤色巨星,星形成領域,ブラックホール周辺で発生すると考えられています。