6月30日は「Asteroid Day（アステロイドの日）」ということで、小惑星のイラストがNASA今日の1枚に選ばれました。
「Asteroid Day（アステロイドの日）」とは、小惑星や彗星などが地球に衝突するリスクについて、危機意識を高め、地球に暮らす人類が未来にむけて何ができるかを考えるという、啓蒙・啓発キャンペーンです。
「Asteroid Day（アステロイドの日）」について詳しくは、こちらをご参照ください。
Asteroid Day – UN-sanctioned global awareness campaign
そもそもアステロイドとは？ですが、人により解釈に結構な幅があります。
小惑星（しょうわくせい、独: 英: Asteroid）は、太陽系小天体のうち、星像に拡散成分がないものの総称。拡散成分（コマやそこから流出した尾）があるものは彗星と呼ばれる。
小惑星 – Wikipedia
今は、コロナ変異株やワクチン、そして目前に迫っているオリンピックで頭が一杯ですが、アステロイドについて考える精神的なゆとりも必要かも。
太陽系に100万以上あるアステロイドですが、すべてのアステロイドの総質量は、地球の月の質量よりも少ないとNASAは伝えています。
NASAの公式サイトのURLはこちら：
Picturing Our Solar System’s Asteroid Belt | NASA
以下はオリジナル原文と和訳です。
Picturing Our Solar System’s Asteroid Belt
Today is International Asteroid Day!
Asteroids, sometimes called minor planets, are rocky remnants left over from the early formation of our solar system about 4.6 billion years ago. The current known asteroid count is more than one million!
今日は世界的な「アステロイドの日」です！
アステロイドは、小惑星と呼ばれることもあり、約46億年前に太陽系形成された初期の段階から残された岩の残骸です。 現在知られている小惑星の数は100万を超えています！
Most of this ancient space rubble can be found orbiting our Sun between Mars and Jupiter within the main asteroid belt. Asteroids range in size from Vesta – the largest at about 329 miles (530 kilometers) in diameter – to bodies that are less than 33 feet (10 meters) across. The total mass of all the asteroids combined is less than that of Earth’s Moon.
This image is an artist’s illustration of our solar system’s asteroid belt.
この古代の宇宙の瓦礫のほとんどは、主な小惑星帯内の火星と木星の間で私たちの太陽を周回しています。 小惑星のサイズは、直径が約329マイル（530キロメートル）である最大の小惑星ベスタから、直径が33フィート（10メートル）未満の物体までさまざまです。 それでもすべての小惑星をまとめた総質量は、地球の月よりも少ないです。
上記の画像は、私たちの太陽系の小惑星帯をアーティストにより描がかれたイラストです。
Learn more about asteroids.
Image Credit: NASA/McREL
Last Updated: Jun 30, 2021
Editor: Yvette Smith
