写真の説明
NASA and Samaritans Purse DC-8 aircrafts parked on the ramp in front of NASA’s Armstrong Flight Research Center Building 703.
Credits: NASA Photo / Lauren Hughes
NASAもコロナ対策に協力し、物資を輸送する航空機の運用にNASAのリソースを提供しているというものです。
ちなみに、日本にいると大型航空機と言うとボーイングやエアバスが思い浮かびます。
アメリカ人は今ではほとんど残っていないダグラス DC-8が大好きです。
DC-8がコロナ対策で頑張っている姿を見ると胸が熱くなります。（←想像です）
適切かどうかわかりませんが、日本人がデコイチ（D51形蒸気機関車）をみて抱く感情に近いのではないかと思います。
デコイチが災害地に救援物資を運ぶ姿を見たら、感動の涙を流す人が続出するような気がします。
更に補足です。
記事中に登場する「サマリタンズパース」というのはキリスト教関係の緊急援助支援団体です。
アメリカは国土が広大なので緊急支援には航空機が必須となります。
「サマリタン」はCNNやabcニュースでも良く出てくる名詞で「親切な人」（裏心の無い）というニュアンスです。
NASA公式サイトのオリジナルURLはこちら
NASA Provides Ground Support for COVID-19 Aid Work | NASA
オリジナル記事原文と和訳はこちら
NASA Provides Ground Support for COVID-19 Aid Work
NASA has once again joined forces with the community in the continuing effort to fight COVID-19.
NASAは、新型コロナウィルス（COVID-19）と戦うため、再びコミュニティと力を合わせました。
The agency provided specialized ground support on Jan. 11 for Samaritan’s Purse, enabling the aid organization to land their DC-8 cargo jet at NASA’s Armstrong Flight Research Center Building 703 in Palmdale, California.
1月11日にサマリタンズパースに特別な地上支援を提供したのです。それはカリフォルニア州パームデールにあるNASAのアームストロング飛行研究センタービル703にDC-8貨物機を着陸させることを可能にしたというものです。
The Samaritan’s Purse DC-8 arrived early Monday with supplies to aid in Los Angeles County’s Emergency Field Hospital that will expand capacity to care for COVID-19 patients at Antelope Valley Hospital. The aircraft is specially configured to carry up to 84,000 pounds of cargo and 32 passengers in support of international relief efforts.
サマリタンズパースのDC-8は、アンテロープバレー病院でCOVID-19患者を治療する能力を拡大するために必要な物資を搭載して、月曜日の早朝にロサンゼルス郡の緊急野戦病院に到着しました。このDC-8は、国際的な救援活動を支援するため、最大84,000ポンドの貨物と32人の乗客を運べるように特別に造られています。
NASA also operates a highly modified Douglas DC-8 as a flying science laboratory in support of the agency’s Airborne Science program. NASA’s DC-8, based at Armstrong, is flown to collect data for experiments in support of projects serving the world’s scientific community.
NASAはまた、高度に改造したダグラスDC-8を、飛行科学研究所で航空科学プログラムを支援するために運用しています。アームストロングを拠点とするNASAのDC-8は、世界の科学コミュニティのプロジェクトを支援する実験用のデータを収集するために飛行しています。
While there are few operational DC-8’s left in the world, the arrival resulted in a rare visual, as these two aircraft met on the same flight line.
運用可能なDC-8は、世界中でもあまり残っていませんが、これら2機の航空機が同じ飛行ラインで到着したので、とても珍しい光景となりました。
To learn more about NASA’s response to coronavirus, visit:
https://www.nasa.gov/coronavirus
Jessica Arreola
Public Affairs Specialist
Armstrong Flight Research Center
Last Updated: Jan. 22, 2021
Editor: Laura Newton
