NASAが毎日(NASAの通常稼働日)に様々な公表情報の中から「今日の1枚」を選んでNASA自らのサイトで投稿しています。
そこで、どんな画像を選んでいるのかをみると、NASAの各カテゴリに対する優先順位のヒントが見えてくるような気がします。
第1位は...?
直近の50日分の「今日の1枚」から分類しました。
第1位:地球(宇宙からの地表写真、気象観測写真含む)
44% (22枚)
第2位:宇宙ステーション関係
18% (9枚)
第3位:銀河系(天の川銀河、アンドロメダ銀河、その他)
18% (9枚)
第4位:土星(土星の衛星含む)
16% (8枚)
第5位:火星(火星の衛星含む)
6% (3枚)
同率5位:冥王星(冥王星の衛星含む)
6% (3枚)
第7位:月
2% (1枚)
つまり、NASAとはいえ宇宙のことばかりではなく、地上の気象観測などに貢献しないといけないと考えているのだと思います。
例えば2015年11月5日は ”Chapala”という名前のサイクロンについてでした。
ちなみに12月31日の年末最後の1枚は雪を頂いたアルプスでした。
アメリカ人は日本人のように「年末最後の1枚は...」という思い入れは無いとは思いますが。