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2016.08.11:ブラックホールをブロブとバブルで語る

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オリジナル英文URL:A Black Hole Story Told by a Cosmic Blob and Bubble

Two cosmic structures show evidence for a remarkable change in behavior of a supermassive black hole in a distant galaxy.

Image Credit: X-ray: NASA/CXC/ETH Zurich/L. Sartori et al, Optical: NASA/STScI
Last Updated: Aug. 11, 2016
Editor: Lee Mohon


ブラックホールを宇宙のブロブとバブルで語る

2つの宇宙の物体が、遠くの銀河にある超巨大ブラックホールの挙動の驚くべき変化を明らかにします。

訳者注

これだけでは、まったく意味の取れない記事です。

これで内容が把握できる人は、かなりの宇宙通!ですね。

まず、ブロブとバブルですが、これは音韻の遊びを兼ねた表現です。

ブロブはゼリー状のベタッとしたかたまりで、バブルは気泡のことです。

ちなみに画像は、合成されたもので、このような実景は存在していません。

この記事は、NASAのチャンドラX線観測結果を中心に、ブラックホールについての研究記事を、最近の王立天文学会の月間研究誌に掲載したことからきているようです。

研究者たちが、宇宙に存在しているブロブと、ガスのバブルの着目することで、巨大なブラックホールの過去の振る舞いと、銀河に与える影響を説明できると伝えています。

図の下にある緑色のものが、2007年に発見されたブロブで、地球から約6.5億光年に位置しているそうです。

エメラルドのような緑色は、ブラックホールから放射される紫外線とX線により発色するのだそうです。

図の上にあるのが、地球から20万光年離れたところにあるIC 2497という銀河で、中心には超巨大ブラックホールがあります。

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