オリジナル英文URL:Site of 2016 Summer Olympic Games Viewed by NASA’s MISR Instrument
The Multi-angle Imaging SpectroRadiometer (MISR) instrument aboard NASA’s Terra satellite passed directly over Rio de Janeiro on Aug. 2, 2016, just prior to the opening of the Summer Olympic Games. On the left is an image from MISR’s nadir camera; on the right, a map of aerosol optical depth.
Image Credit: NASA/GSFC/LaRC/JPL-Caltech, MISR Team
Last Updated: Aug. 12, 2016
Editor: Sarah Loff
2016年夏のオリンピックをNASAのMISRで観ると...
NASAの気象観測衛星テラに搭載されているマルチアングルイメージング分光放射計(MISR)が、夏のオリンピックの開幕に先立つ2016年8月2日に、ちょうどリオ・デ・ジャネイロ上空を通過しました。左側の画像は、MISRの底部に装着されているカメラの画像で、右側の画像は、エアロゾルの光学深度測定器のものです。
訳者注
NASAは、オリンピック開幕準備で、会場周辺の大気汚染が進んでいると伝えています。
画像の中央部分がリオデジャネイロで、海岸近くにあるアスタリスクのマークをしてあるところが、オリンピックの開会式が行われた、ダウンタウンにあるエスタジオ・ド・マラカナンです。
エアロゾルの光学深度測定器で、太陽からの光が、大気中の粒子により、どれだけブックされるのかを測定することで、大気汚染状況の把握をするものです。