オリジナル記事:Cloudscape Over the Philippine Sea
Flying over the Philippine Sea, an astronaut looked toward the horizon from the International Space Station and shot this photograph of three-dimensional clouds, the thin blue envelope of the atmosphere, and the blackness of space. The late afternoon sunlight brightens a broad swath of the sea surface on the right side of the image.Image Credit: NASA
Caption: M. Justin Wilkinson, Texas State University, Jacobs Contract at NASA-JSC
Last Updated: Nov. 17, 2016Editor: Sarah Loff
フィリピン海上空の雲の景観
フィリピン海上空を飛行する国際宇宙ステーション搭乗の宇宙飛行士が、水平線に向かって拡がる3次元の雲と、それを包む薄い大気の層と、宇宙空間の黒を対比させて撮影しました。午後遅くの陽差しが、写真右側の海面にぼんやりとした帯のように見えています。
訳者注:
宇宙ステーションからの撮影で、アングルの工夫次第で立体的な写真が撮れるのだとNASAは伝えています。
ちなみにフィリピンの島々は雲(雷雲とのことです)の下に隠れて見えていません。
写真は116ミリメートルレンズを装着したニコン D4デジタルカメラで、2016年6月25日に撮影したとのことです。
なお、日本ではフィリピン海という呼称は使われていませんが海外では一般的に使われている名称でニュースなどでもよく見聞きします。
フィリピン海 - Wiki
フィリピン海(フィリピンかい、英語: Philippine Sea, タガログ語: Dagat Pilipinas)は、日本、台湾、フィリピン、ミクロネシアに囲まれた海で、太平洋の付属海である。1952年(昭和27年)に太平洋から区域名が分離された。ただし、日本では一般的にこの名称が用いられることは少なく、太平洋として認識されている。