2016.08.06:ニール・アームストロング生誕86年

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オリジナル英文URL:Neil Armstrong in NASA Ames’ Bell X-14 Aircraft

Neil A. Armstrong is photographed in the cockpit of the Ames Bell X-14 aircraft at NASA’s Ames Research Center. Armstrong, the first man to walk on the moon, was born in Wapakoneta, Ohio, on August 5, 1930.

Image Credit: NASA/Lee Jones
Last Updated: Aug. 6, 2016
Editor: Sarah Loff


NASAのエイムズ研究所でベルX-14に搭乗していたニール・アームストロング

このニールA.アームストロングの写真は、NASAのエイムズ研究センターのベルX-14航空機のコックピットで撮影されました。人類初で月面を歩くことになったアームストロングは、1930年8月5日に、オハイオ州ウォーパコネータで生まれました。

訳者注

8月5日は、人類初の月面に足跡を記した故ニール・アームストロングの生誕86年でした。

ニールは、偉大な事業を成し遂げた後は、高名になりすぎてしまい、その誠実な性格も災いし、決して恵まれた後半生を過ごしたわけではありませんでした。

自身のサインが高額に取引されてるのを知り心を痛め、サインを拒否するようになったというのも有名なエピソードです。

ところで、ニールと映っているX-14は単なる飛行機ではなく、垂直離着陸機の試験機です。

X-14 (Wiki)

X-14はアメリカ空軍・アメリカ航空宇宙局が試験していた垂直離着陸機(VTOL)。開発はベル社、社内モデル名称ベル 68。1957年2月19日初飛行。推力偏向方式の機体であり、各種の試験に用いられた。

Bell Type 68 VTOL

ベル社はVTOL機を社内開発しており、ジェットエンジンを回転させる方式の試験機モデル65は1954年に初飛行し、垂直離陸に成功していた。これに着目した空軍は、これを発展させた機体を実験機として望み、1955年7月にX-14として開発契約が結ばれた。

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